半径つき円を加える
このモードでは中心となる点と半径をもつ円を新しく描きます。 このモードで描いた円は、動かすモードで中心を動かすと、半径を一定に保ったまま動きます。 また動かすモードで円周を動かすと中心は固定されて半径だけが変わります。
このモードでは「押す、ドラッグする、離す」という一連の動作で中心と円を描くことができます。 マウスのボタンを押すと円の中心となる点が描かれます。 マウスをドラッグすると円が生成されますが、その半径は決まっていません。円の半径はマウスの場所で決まります。 マウスのボタンを離すと、半径が固定され円が描かれます。 この要領は
傾きつき直線 の時とまったく同じです。
このモードで円を描くには次の3つのステップを経ることになります。
- マウスのボタンを押す と、中心となる点が追加されます。 その定義はマウスのボタンが押された場所で決まります 直線を加える と同じことです。
- マウスをドラッグする と円が生成されます。 半径はまだ決まっておらず、自由に変えることができます。 マウスがすでにある点や直線に近づくと、その点や直線が選択されていればスナップします。
- マウスのボタンを離す 図形は固定され、円が描かれて作業が終了します。 マウスのボタンを離す場所によって、次の2つの場合が起こりえます。
- 半径つき円 が加えられる
- マウスをすでにある点の上で離すと、その点を通るような円が描かれます。
要約
「押す、ドラッグする、離す」の一連の動作で半径つき円を描く。
注意
幾何学によって、円(=中心点から等距離にある点の集合)は見え方が異なります。
こちらも参照してください
(阿原)